東温市長 高須賀功 殿
  

東日本大震災で発生したがれきを東温市へ受け入れないようお願いいたします。


私たちは子供たちが安心して暮らせるために自然環境を守ることを願う市民です。
この度、東日本大震災において発生したがれき処理に関して下記の理由にて受け入れを反対しております。
この世に生を受けたすべての子供たちを放射能から守るために、被災した子供たちが放射能の不安なく過ごし保養できる環境を提供できるように、そしてがれきが復興支援のための環境整備に使用できるように、受け入れに反対し適切な処理ができることを要望いたします。
子どもたちの未来を考える父母の会in 東温 代表 角田智恵 



【受け入れに反対する理由】

1 国の定める基準値は安全性が確保できていません。

1. 原発事故以前、放射性廃棄物の埋め立て処分は「放射性セシウムが1キログラムあたり100ベクレル以上含まれる廃棄物を放射性廃棄物として厳重に保管すること」とされていましたが、事故後基準値を緩め「1キログラムあたり8000ベクレル以下であれば放射性物質を含む焼却灰を一般のごみの灰と同じ処分場に埋め立てしてよい」としており、基準値を 80倍に引き上げた理由、その安全性については明確にされていません。
2. 微量の放射性物質を含むがれきは焼却することにより放射性物質を濃縮させ、気化し空中に拡散される可能性が大きいと考えられています。また放射性物質を99.8%除去できるといわれるバグフィルターを使用しても、汚染された灰の維持管理が難しく安全性についても明確にはされておりません。たとえ放射能汚染が微量であっても「がれきの焼却」は安全とはいえません。
3. 東温市内にある産業廃棄物処理場は最終処分場として西日本最大規模の埋め立て量が可能であるとし、全国から集められた大量の焼却灰が埋め立てられた場合、高濃度の放射性物質が検出されることが考えられます。

2 「がれき」は被災地で有効活用することができます。

現在、被災地で計画されている「がれきを生かす森の長城プロジェクト」ではがれきをゴミとして考えず、地震・津波の慰霊・記念公園として整備し、森を再生するための有効な資源とされています。このプロジェクトでは幅100m、高さ22mの南北300kmの森を作れば、今の1900万トンのがれきでも足りないという試算となっています。私たちはがれきを広域処理するのではなく、被災地の環境整備に有効活用してもらえるよう支援したいと考えています。
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呼びかけ団体

子どもたちの未来を考える父母の会in 東温事務局

代表 角田智恵

【お問合せ】 office-ai@xvb.biglobe.ne.jp
(上記のアドレスはお問い合わせ以外に反対署名の受付先としてもご利用下さい。)